MBAの活動

定期ミーティング(2013年11月1日?)

月二回、お昼の時間帯でゲストをお呼びし、
オンラインにて、医療産業界における各業種のトピックスなどのミーティングを行っています。

― 定期ミーティング内容 ―

2015年?2022年も行っていますが、省略させていただきます。

2015年8月21日(金)
  • ・糖尿病専門クリニックに成功例が多い理由
  • ・中小病院で成功例の多い専門外来の診療科の例
  • ・職員満足度が高い病院にみられる経営上の特色
  • ・地方で医師採用を円滑化するホームページの作り方
  • ・離職率が高い施設の院長の改善策と事務長が果たすべき機能
2015年8月7日(金)
  • ・大型歯科チェーンの事務管理の力
  • ・繁華街における内科系クリニックの患者ターゲット
  • ・首都圏と地方の在宅医療提供体制の相違点
  • ・病院のスタッフ採用代行業のニーズと課題
  • ・クリニック経営の可視化ツールにニーズがあるセグメントの特色
2015年7月24日(金)
  • ・ベンチャー系緑内障検査機器メーカーの動向
  • ・モダンホスピタルショウにおける医介連携の流れ
  • ・順天堂大学系のさいたま新病院(800床)の影響で医師ひきあげ
  • ・医師不足の中で、地域包括ケア病棟を担当する医師の傾向
  • ・クリニックに対する事務長機能受託のビジネスモデル
  • ・中小病院に対するSEの派遣ビジネスの課題
2015年7月10日(金)
  • ・訪問看護ステーションの開業指南業
  • ・診療科が異なる分院展開をする場合のマネジメントとガバナンスの問題
  • ・産業界人にとっての「医療経営士」の資格を取るメリット
  • ・中小企業診断士協会の実践的個人コンサルタント育成方法
  • ・開業にあたって、敷地内薬局規制についての県による厳格度の違い
  • ・野立て看板の視認性と広告効果
2015年6月26日(金)
  • ・眼科開業案件と売却案件
  • ・調剤薬局を取り巻く環境の変化とM&Aの動き
  • ・第三世代ともいうべき在宅医療広域クリニックのドミナント戦略
  • ・分院展開における医師の雇用と定着方法
  • ・接遇の改善に基づくモチベーションアップによる経営改善手法
  • ・訪問看護と訪問リハの事業の違い
2015年6月12日(金)
  • ・DPC病院の病床利用率低下と平成26年度決算の悪化度合い
  • ・1年たった地域包括ケア病床の稼働率状況と採算状況
  • ・7:1基準の厳格化の影響と10:1への転換の圧力
  • ・次期診療報酬のマイナス改定の見込み幅(本体、薬価別)
  • ・用度サービスビジネスにおける東西の市場の違い
2015年5月29日(金)
  • ・規模の拡大が進んでいる在宅医療提供事業者
  • ・ベトナムの病院と医療保険制度
  • ・診療報酬制度の背景にある医療関連法群
  • ・首都圏の医療モール開発案件
  • ・中小企業診断士業界における医療系コンサルティングニーズ
2015年5月15日(金)
  • ・調剤薬局での自己採血によるワンポイント検査
  • ・上昇する回復期リハ病院における返戻となる1日の単位の目安
  • ・在宅医療における多職種連携のための無料のSNSツール
  • ・DPCⅡ群の病院要件を満たすためにネックとなる研修医の数
  • ・西日本で国土交通省が進める病院リートにおける買取り資産のしくみ
2015年4月24日
  • ・病院の再生ファンドと不動産証券化
  • ・マイナンバー制の影響見通し
  • ・スマホでの閲覧に合わせたHP作り
  • ・クリニックの施設メンテニーズを狙ったビジネスチャンス
2015年4月10日
  • ・クリニックの生産性向上経営術
  • -消化器内科、産科
  • ・クリニックの経営顧問ニーズ
  • -レセプト点検、職員満足度調査
  • ・クリニックにとっての社労士ニーズ
  • -離職防止、積極的リストラ
2015年3月20日
  • ・4月からのパートタイム労働法改正による就業規則の位置付けの変化
  • ・Google がモバイルからの閲覧を検索ランキングにいれる影響
  • ・クリニックにおける、正社員とパート社員間の不協和音問題
  • ・クリニックの看護師離職防止のための運営の実態調査ニーズ
  • ・無料または低価格のクラウド型予約システムの導入効果
  • ― 患者の来院の平準化、待ち時間の短縮
  • ― 結果的に、再診率やスタッフ業務効率の向上
2015年3月6日
  • ・本気で病床削減を実現しようとする「地域医療構想」
  • ・病院の小型医療機器の資産管理用のIC タグ
  • ・専門特化型が増えてきた医師のリクルート支援会社
  • ・紹介会社のスピンアウト開業に伴う情報漏洩トラブル
  • ・SEが手薄な中規模病院の医療情報のシステムソリューションニーズ
  • ・電子カルテ、オーダーエントリー、医事会計システムなどの統合ニーズ
  • ・既存システムを活かしてセキュリティレベルの高いネットワークを構築するニーズ
2015年2月20日
  • ・多摩市の在宅療養支援病院の配置
  • ・女性講師が人気のモチベーションアップのコンサルタント会社
  • ・多摩地区での100床前後の病院継承希望案件
  • ・開業専門のコンサルタント事業会社
  • ・家族経営のクリニックの経営顧問ニーズ
  • ・医療用の免振テーブル - 金属製とゴム製
  • ・医療機器、データ、不妊治療の保存卵子、ips細胞の免震ニーズ
  • ・ハワイ大学の訓練用シミュレーションセンター訪問報告
2015年2月6日
  • ・多摩地区の10社連合クリニック開業体験セミナー
  • ・内科系のターミナルケアのための病院の継承希望情報
  • ・歯科医のリクルートの問題点
  • ・専門医制度の変更に伴う、麻酔科医が今後医局へもどる可能性
  • ・医師リクルート業における回答スピードの重要性
  • ・横浜市の在宅特化調剤薬局の経営の問題点(物流管理と在庫管理)
2015年1月23日
  • ・訪問看護ステーションにおける訪問リハ部門の収益性
  • ・消化器内科の開業希望情報
  • ・DPC時代に益々あがる麻酔科医の価値
  • ・メディカルデータベースのアルトマークをドコモが買収
  • ・整形外科の売却希望承継案件の紹介
  • ・銀塩写真の技術を利用した学会ポスター
2015年1月9日
  • ・城南地区と多摩地区の小児科開業情報
  • ・都内医療モールのテナント募集情報
  • ・女医専門の転職紹介・開業支援会社
  • ・東京都の医療勤務環境改善センター
  • ・医療従事者のうつ病問題
2014年12月5日
  • ・糖尿病専門外来クリニックの分院開設例
  • ・都市銀行によるクリニック向け超低利融資傾向
  • ・最近の製薬会社にみる学会の位置付けの低下
  • ・進まない急性期病床の転換
  • ・地域包括ケア病床への転換病床は10~13対1、療養病床から
  • ・任意後見制度の盲点
  • ・オレオレ詐欺が減らない理由
  • ・介護施設でブームの大河ドラマ連動公文
  • ・医療法人によるサ高住経営と不動産会社系のサ高住経営
  • ・岡山大学メディカルセンター(非営利HC型医療法人)の収支見通し
2014年11月21日
  • ・病床機能報告制度と医療ビジョンによる病床削減
  • ・県別医療費支出目標設定による医療費抑制の動き
  • ・東京都医療勤務環境改善支援センターの活動
  • ・離職率や満足度と関係のある職員への理念教育
  • ・社会保険に加入すべき従業員の範囲
2014年11月7日
  • ・健康保険組合向けのデータヘルス事業
  • ・開業支援のための診療科別地区別飽和度マップ
  • ・介護報酬の改定における処遇改善加算の見通し
  • ・嚥下リハにおける歯科医の役割
  • ・涙道閉鎖の治療のためのレーザーとドリル
  • ・精神科病院のコストマネジメントのコツ
2014年10月24日
  • ・女性医師によるクリニックでの時短勤務ニーズ
  • ・最近再び増加しているクリニックの開業による病院への影響
  • ・医師の開業年齢の低下傾向の背景
  • ・今年の日本のバイオベンチャーのIPO件数の増加
  • ・医業経営コンサルタントのマッチングニーズ
  • ・東京都の健康長寿医療センターのCGT(包括的高齢者運動トレーニング)
  • ・認知症患者に対する言語聴覚士の役割
2014年10月10日
  • ・委託費改善のコンサルティング
  • ・画像診断機器の遠隔からの機械による保守サービス
  • ・地域包括ケア病床導入におけるデータ提出加算と在宅復帰率の壁
  • ・佐賀大学の新電子カルテシステムの画像を使った本人認証
  • ・学会におけるポスター発表資料の進化
2014年9月26日
  • ・東京都の省エネシステム投資への補助金
  • ・機能評価係数Ⅱにおける後発医薬品係数の導入
  • ・ヘパリンNaロック剤の市場
  • ・相模原地区における医療モール計画
2014年9月12日
  • ・県別の病床数と受療率の相関にみる医療費削減の決め手
  • ・クリニックが大型化すると医師紹介、派遣業の展望が見えてくる
  • ・製薬会社による医師へのアプローチ方法としての情報誌の価値
  • ・盛況な医師紹介会社による「医師採用のコツセミナー」
  • ・医局にアピールできる「部下としての医師」育成
  • ・一人暮らしの高齢者向け「定期的コール」による見守りサービス
  • ・高齢者との会話における「演劇」のバックグラウンド
  • ・医療従業者向けの求人のポータルサイトビジネス
  • ・自由診療向けのインターネットを使った集患サービス
2014年8月22日
  • ・開業地情報(都下、埼玉、愛知、静岡)
  • ・グループ診療ビル今昔
  • ・カスタマイズされたクリニック予約システムの需要
  • ・病院食の宅配サービスで「町おこし」という地域包括ケア
  • ・病院の勤務医でも増える訪問診療
  • ・自治体病院の「医療公社」という指定管理者
  • ・自治体病院における「国保病院」の意義
  • ・地域の将来像と保健医療行政
2014年8月8日
  • ・職員満足度の上げ方における企業と病院の違いと応用
  • ・「24時間コールセンター」のニーズのあるセグメントとは
  • ・事務長紹介業分野におけるビジネスチャンス
  • ・医師紹介業の一類型(少人数で高い親密度、高成功率)
  • ・デジタルサイネージの活用方法
2014年7月25日
  • ・開業情報、継承情報、医療モール情報(小児科、消化器内科他)
  • ・クリニックにおけるインターネット予約システム
  • ・なお新規参入が続く医師のリクルート事業への新規参入
  • ・介護事業者にとっての利用者の障害者年金の意義
  • ・進化する査定の事前防止システム
  • ・競合激化で強まる、開業検討後にも雇われ院長へ流れる動き
2014年7月11日
  • 台風のため中止
2014年6月20日
  • ・医療ビジョンでようやく進行が予想される病床削減
  • ・医療モールにおける保育所の設置需要
  • ・盛況な開業セミナーからうかがえる開業件数の上昇傾向
  • ・クリニックでの女性事務長の登用の動き
  • ・高まる質の高い病院の事務長ニーズとその育成システム
  • ・医師をめざす学生の意識構造における世代間格差
2014年6月6日
  • ・見直される有床診療所と地方偏在問題
  • ・ワンコイン健診をコンビニでも行う動き
  • ・ヘルスケアリート(介護系)の動き
  • ・眼科、耳鼻科でも在宅にチャレンジの動き(複数医の連携で)
  • ・レジデント向けにも広がる医師の転職支援
  • ・景気回復で強まるクリニックにおける事務職採用の困難性
2014年5月23日
  • ・地域集中で分院展開している診療所の管理方法と医師採用の手法
  • ・開業情報(脳神経外科、小児科、八王子、世田谷)
  • ・診療報酬改定後の在宅の分野での分院展開の傾向(再開発の土地で複合施設)
  • ・地域包括ケア時代におけるリハの専門医の重要性
  • ・セラピストの確保方法、言語療法士と胃ろう
  • ・医療廃棄物の回収分野における業界シェア
  • ・レントゲンフィルム廃棄物から回収できる銀の量
  • ・デジタル技術を使った院内の癒しの空間づくりの流行
  • ・ICTについてのシンポジウムとLINE、Facebookの使い方
  • ・学会発表におけるポスター作成方法の進化
2014年5月9日
  • ・多摩地区の小児科の新規開業結果(初日から好調なすべりだし)
  • ・小児科、消化器内科、整形外科の継承物件情報
  • ・福島県内陸部への移住による人口増加と深刻な医師、看護師不足
  • ・医療(クリニック、中小病院)から介護へ進出する施設が増加中
  • ・介護分野における行政手続きの違いと行政書士の役割
  • ・ホールディングカンパニー型の新型医療法人の課題
2014年4月25日
  • ・診療報酬改定の影響
     ①7:1の病院削減と地域の医療圏の変化
     ②施設向け訪問診療クリニックのM&Aの動き
  • ・多摩地区での小児科のオープンについての情報
  • ・クリニックの広告における「初期コンセプトの設定」の重要性
  • ・カンボジアでの外来、手術の奉仕を15年行っている日本人口腔外科医
  • ・女性医師むけ高級デザイン白衣市場とマーケティングの工夫
2014年4月11日
  • ・今回の診療報酬改定に際しての各病院の受けとめ方
     ‐4月の病院の医師の採用の変化
     ‐500床以上で、地域支援病院でない病院の場合
     ‐訪問診療の多い診療所の場合
  • ・以前は脳神経外科だったクリニックが分院の一つとして
     承継されたケースについての背景
  • ・日米の歯科医の9倍格差が示す、収益構造、生産性の違い
  • ・奈良県で広域に採用された、救急医療の
     実際的な問題を解決する医療ICTのしくみ
2014年3月28日
  • ・4月の診療報酬改定に呼応するマイナー診療科の医師の需要の変化
  • ・「AIDMA」から「AISCEAS」時代のWEBマーケティング戦略
  • ・日米の歯科医の9倍格差が示す、収益構造、生産性の違い
  • ・「口腔がん検査」市場の顧客の創造の仕方
  • ・自由診療で差別化する歯科診療所に見る、医科診療所の未来像
2014年3月7日
  • ・1日の患者400人の内科系大規模クリニックのビジネスモデル
  • ・診療所の分院展開成功の条件
  • ・次期診療報酬改定の影響(主治医制、在宅医療)
  • ・医師のリクルートにおける、診療所と病院の比率
  • ・医師の転職における配偶者の影響
2014年2月21日
  • ・平成26年度診療報酬改定の影響
     -地域包括ケア病棟と7:1
     -同一建物居住者への訪問診療
  • ・医師の人事考課の導入の成功事例
  • ・中小企業の事業再生と医療法人分野の再生事業
  • ・看護師の「患者へのケアの意識」と「経営努力の意識」
2014年2月8日
  • ・開業案件の情報交換
  • ・病院の医師雇用における、病院側のインタビュー準備の必要性
  • ・サービス付き高齢者住宅における運営の3つタイプ
  • ・社会福祉法人と医療法人のコラボレーションの時代
2014年1月24日
  • ・港区、中央区のクリニック用物件情報
  • ・自治体病院の立て直しに首長、住民、病院経営者が果たす役割
  • ・医師紹介にあたっての、紹介サービスの品質管理の重要性
  • ・この2年で、1.5倍にも高騰した医療、福祉の建築坪単価
  • ・採算がとれるようになってきた陽子線がん治療施設の動向
  • ・医療法人のための、いざという時の資金を保険で備える節税商品
2014年1月10日
  • ・次期診療報酬改定における情報開示度の評価
  • ・介護施設における稼働調査実施の効果
  • ・在宅薬剤のための無菌調剤室の実質稼働状況
  • ・消費税増税がMS法人に不利に働く場合
2013年12月13日
  • ・最近開業した糖尿病専門クリニックの例
  • ・医師リクルートにおける賃金テーブルの意味
  • ・医師獲得における全国医療圏の強弱2分化
  • ・病院の勤務医が在宅医療をはじめる理由
2013年11月29日
  • ・最近の開業セミナーが盛況な理由
  • ・手術室の設備投資にかかわる設計について
  • ・手術室の効率アップと物品の調達の関係
  • ・手術室の稼働率アップとコンバーチブル方式
2013年11月15日
  • ・病院の物流管理のシステム開発
  • ・院内業務の標準化の意義
  • ・クリニックのあるべき設計思想とは
  • ・消費税増税に間に合う契約時期とは
2013年11月1日
  • ・医師の職員満足度における個人差
  • ・職員満足度と病院の収益性の関係
  • ・ベインコンサルティングのNPS値とモチベーション
  • ・ユニクロや和民の店長はなぜ働きすぎるのか

セミナー

年四回、医療産業界における、各業種のスペシャリストをお呼びし、
60分ほど講演をいただいています。その後、名刺交換会を行っています。

朝食会の様子

▲朝食会の様子

セミナーの様子

▲セミナーの様子

セミナー内容

【第12回セミナー】

「 医療機関が知っておくべき介護ビジネスの特徴と今後の医療・介護の経営戦略 」
厚生労働省の「医療施設(動態)調査・病院報告の概況」によると2012年、診療所の数は初めて2025年に向けて地域包括ケアシステムの確立が急がれています。 医療介護の連携が重要であることは至る所で指摘されていますが、そもそも介護事業のビジネスモデルには、医療と違って、どのような特徴があるのでしょうか?  そこで今回は介護ビジネスに取り組む際の注意点を把握した上で、今後の医療介護の経営戦略や、増収につながる取り組みの実例を、双方の業界の実情に詳しい社会保険労務士の三島氏に解説していただきます。
1 「医療機関が知っておくべき介護ビジネスの特徴」
2 「今後の医療介護の経営戦略」
3 「障害年金を活用したコミュニティービジネス戦略の実例」

【第11回セミナー】

「 開業後の増患対策 」
厚生労働省の「医療施設(動態)調査・病院報告の概況」によると2012年、診療所の数は初めて10万件を超えました。ここ数年いつ超えるかと足踏み状態だった中で着実に診療所の数(特に無床の診療所)が増え続けていることが裏付けられました。また、診療報酬の改定の内容も外来のみを実施している診療所にとって、非常に厳しい内容になっています。 それらを踏まえると、診療所経営は決して楽なものではありません。そこで、今回はそんな診療所の先生方をサポートしているMBAメンバーよりサポート内容を講演させていただきます。

【第10回セミナー】

「 病院・クリニックの人材育成の秘密 ~ なぜあの病院はかわったのか~ 」
多くの病院がかかえる問題点として、①サービス業の意識がいまだに低い ②組織がたてわりで連絡系統があいまい ③院長の経営センスですべてが決定されている反面、管理職としての意識が低い④人事評価制度が不備 といったことがあげられています。航空業界出身の講師から、接客のみならず、医療安全にもつながる現場の業務指示、手順、チェックリストの徹底指導により、みちがえるように経営管理が改善された例をご紹介いただきます。すると、患者様から喜ばれるようになり、ひいては、スタッフの意識、院内コミュニケーションが改善され、職員満足度があがり、収益性も大きく改善した、という事例です。どこに秘密があったのでしょう。

【第9回セミナー】

「 システムを活かす土壌をつくる 」
営業の世界では「モノを売るより、まず自分を売れ」といわれています。コンサルタント業界で「まず顧客の信頼を得ることから始めろ」というのも同義でしょう。経営者にも「事業は人なり」と有名なフレーズがありますが、ネットの世界に囲まれている現代、リアルな世界では、益々個々人の人間性が問われているようです。では、みなさんはご自身の「人間性」を高めるため、日々どのように取り組んでいますか?いや、そもそも「個人の人間性が高まったかどうか」というのは、何を基準にいえるのでしょうか?今回は、1948年の創業以来、「健康で人間性が高く、専門能力が高い人々が集まった時に、組織は良い土壌となる」という理論のもと、「人づくり」に重点を置いたコンサルティングで著明な、㈱創造経営センターの人気講師、斉藤勝美氏に、この「究極のテーマ」について、ホットに語っていただきます。

【第8回セミナー】

「 病院再生事例から考える病院の経営 」
平成25年3月に誕生した㈱地域経済活性化支援機構は、平成21年10月に設立された前身の㈱企業再生支援機構の時代から、JALに代表されるような大企業というより、むしろ中小企業の再生に力をいれてきた歴史から、医療法人の再生事例も10件近く、全体の3分の1以上に達しています。これらは売上規模20億円程度の、さまざまな原因で経営が行き詰まった、全国の中小医療法人が中心です。
今回は、地域活性化オフィス・ヘルスケアチームのシニアマネージャーの有村氏から、支援対象企業に直接出向いて、それぞれの事情にあわせて、実際の再生事業に取り組んでこられた事例をいくつかご紹介いただくとともに、そこから読み取れる病院経営の要点について解説いただきます。

【第7回セミナー】

「 医師のリクルートビジネス 」
全国で月に2000人転職するといわれる医師。 今やどの医療機関に おいても、医師の確保は頭の痛い問題で、紹介業の比重が高まっています。
日本最大級の医師求人ポータルサイトを運営するエムスリーキャリアは、2009年12月に設立され、この業界の最大手といわれています。
そこで、エムスリーキャリアではどのようなビジネスモデルでこれに取り組んでいるのかを解説していただきます。
また、藤田氏の直接のご担当である、「医師のリクルート以外のニュービジネス」についても解説いただき、セミナーにご来場の方々とのコラボレーションの可能性をご一緒に考えます。

【第6回セミナー】

「 45歳からの会社人生をどう生き抜くか 」
45歳はキャリアのターニング・ポイントであり、45歳になると、それまでの20数年におよぶキャリアの答えが出てきます。45歳までにどういう準備をし、どのような経験をし、どういう人脈を作り、どういうスキルを身につけてきたかで、その後の人生が決まってきます。
その45歳になって途方に暮れないために、今のうちに心がけておくべきこと、取り組んでおくべきことを、30年に及ぶ豊富なコンサルティング、実業界での経営経験をお持ちの弁護士・国際経営コンサルタントに紹介していただきます。

【第5回セミナー】

「 医療機関のBSC導入手法 」
病院への導入例が増えているBSCについて、「実はBSCでないものも多い」「BSCが挫折しているのは、多くの場合、本当のBSCをやっていないから」と指摘する講師の塩田氏は、日本医療BSC研究学会で長年、 医療機関に対してBSCの導入を指導されてこられた方です。
BSCの基本事項(導入の基本ステップであるSWOT・クロス分析→戦略マップ作成→スコアカード作成)の他、導入や運用上の失敗事例や理由を解説いただきます。

【第4回セミナー】

「 病院経営コンサルティングとその成果について 」
これまで病院機能評価コンサルティング60箇所以上、病院情報コンサルティング32箇所、病院経営コンサルティング17箇所、その他クリニック開業支援、介護事業所経営支援などを行ってこられ、現在も複数の500床以上の病院の経営コンサルティングをされている、コンサルタントの方に、豊富な実績事例の中からご講演いただきます。

【第3回セミナー】

「 病院の労務問題と人事制度 」
病院の経営者にとって、人事労務問題は常に頭が痛い問題です。
そこで、よく起こる労使間トラブルについて、現状やそれらを未然に防ぐための予防策についてお話をいただき、さらに、やる気のアップや生産性の向上、離職率の低下につながる病院の人事制度の事例についても、豊富なご経験から解説をしていただきます。
ホットな話題として、3月に日本看護協会から発表される新しい「夜勤交代制」のガイドラインに関連して、「看護職の雇用の質の向上」についても触れていただきます。

【第2回セミナー】

「 金融機関から見た、融資できる病院、できない病院 」 
医療機関にとって、資金調達の必要を感じた時、まず頭にうかぶのは、機動性のある地域の金融機関だと思います。
では、金融機関では融資の話がもちこまれた時に、担当者はどのように案件を評価し、稟議を進めるのでしょう。
関東でも取扱い件数の多い地銀の、経験豊富な実務担当者様から、この点を実例をまじえながら、わかりやすくお話いただきます。
また医療・福祉業界には耳よりな、25年ローンのしくみについても解説していただきます。

【第1回セミナー】

「事務長から見たクリニック業務」 
メンタルクリニックでの事務長の経験から、クリニック業務の実際を紹介するとともに、運営上の失敗の数々を振り返ります。
従業員、患者、協力会社などと、どう向き合えばよかったのかなど、MRの経験もある税理士が、院長をサポートする場合のヒントの数々をご紹介します。